堀江桐たんすの特徴
堀江桐たんすの特徴
総桐たんす製造一筋70余年、四代続く桐専門の製造元です。
一級技能士の職人が良質の国産桐のみを使用し、伝統的な「和たんす」、洋室やリビングにも調和するチェス ト風の物など、伝統の技法を守りながら時代と共に新しい物づくりに励んでおります。
古くなった「桐たんす」の再生も承ります。
お気軽にご相談下さい。
堀江桐たんすができるまで
桐たんすは大切なお品物を守るため、高い精度で造られています。 精度を高めるためには、人間が手作業で0.0数ミリ単位でかんな掛けをして調整しています。 機械ではなく手作業による職人の技をご紹介します。
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木材乾燥
木材乾燥桐を雨ざらしにして灰汁(あく)を抜きます。
こうすることで材料のくるいや変色を極力抑える事が出来ます。 -
木取り
木取り材料を使用箇所に分け、大まかな寸法に切ります。
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板焼き
板焼き火で炙り、熱を加えながら材料の反りや捻れを修整します。
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板接ぎ
板接より美しい仕上がりになるように桐の木目を生かしつつ、
仕上がりの寸法に合わせ板を接ぎ合わせます。 -
切り回し
幅決め・切り回し使用部分の寸法に合わせて、部材を切り落とします。
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本体ホゾ加工
本体加工(側立組立)本体を接合する為のホゾや溝を彫ります。
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本体組立
本体加工(側立組立)ホゾ加工で彫った板をつなぎ合わせて、ウツギの釘で固定します。
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引き出しの調整
引き出しの調整引き出しの側面をカンナで薄く削りながら、
本体への収まりを調整していきます。 -
仕上げ削り
仕上げ削りタンス全体をカンナで薄く削り仕上げていきます。
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完成
完成最後に塗装をし、金具を取り付けて完成となります。